貿易キャリアの集大成と次なる挑戦に向けて
【合格体験記】
- 貿易実務検定®A級合格
- 森園祐次 様(40代・男性)
- 外資系物流会社(営業職)
学習方法(使用教材や参加した講座、工夫した点など)
科目ごとの対策が重要
春先から本格的な学習を開始し、試験までの約7~8ヵ月間、テキストと過去問題を中心に勉強を進めました。
勉強方法については、公式テキストを繰り返し読み込み、基礎を固めた後、過去問で問題傾向を把握しつつ解き方に慣れることを重視しました。
貿易実務科目は「貿易実務アドバンストマニュアル」を使用し、貿易全体の流れを理解していきました。また、A級試験で出題される細かな知識や書類作成方法などについては、「貿易実務ハンドブック ベーシック版」、「貿易実務ハンドブック アドバンスト版」も併用しながら学習しました。
特にマーケティング科目は苦戦しましたが、試験前に受講した「貿易マーケティング対策講座」で重要ポイントを効率よく学ぶことができ、大きな助けとなりました。
貿易実務英語科目については、これまで英語の資格試験を経験してきたので問題ないだろうと考えていました。しかしA級試験では、より貿易に特化した表現や、英訳・和訳の細かなニュアンスの違いなど、他の英語試験と性質が異なる問題が多く出題されていると感じました。そのため、過去問を使って問題の傾向に慣れておくのがお勧めです。
使用教材、参加した講座
- 貿易実務アドバンストマニュアル〈第3版〉
- 貿易実務検定A級本試験問題
- 貿易実務ハンドブック ベーシック版
- 貿易実務ハンドブック アドバンスト版
- 貿易実務上級セミナー№3「貿易マーケティング」貿易実務検定®A級準拠 一日集中対策講座
資格をどのように活かしたいですか?
得た知識を業務に
貿易実務検定®A級の学習を通し、これまで携わってきた貿易業務の本質的な部分について「広く・深く」知識を習得することができました。今後はこの知識を活かし、業務をより効率的かつ効果的に進めていきたいと考えています。
特に、現在従事している営業職では、お客様に対して幅広い視点から様々な提案をする事が可能になるのではないかと期待しています。
受験を終えて
幅広い知識が求められる難関試験
貿易実務検定®A級は、各科目の出題範囲が多岐にわたり、かつ、深い理解が求められるため、決して簡単な試験ではありませんでした。
私自身、長年に渡り貿易業務に携わってきましたが、実務では経験したことのない範囲も多く含まれ、初めて目にする用語に戸惑うことも少なくありませんでした。しかし、そうして苦労しながら学習した分、A級合格を通して貿易全体の理解をさらに深められたとともに、その中で自分が携わる業務の位置づけがより鮮明になったと感じています。
これから勉強・受験される方へのメッセージ
正しい学習方法で合格へ
上述の通り、貿易実務検定®A級は簡単な試験ではありませんが、正しい方法で学習を積み重ねれば、確実に合格に近づくことが可能です。
貿易実務検定®の学習の中で身につく知識は、貿易従事者にとってはどれも大切な内容なので、私のように当検定を通したステップアップを目指す方は、是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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