ブランクを経て合格へ
【合格体験記】
- 貿易実務検定®A級合格
- CHEB 様(40代・女性)
- 会社員(商社)
学習方法(学習を始めた時期、使用教材や参加した講座、工夫した点など)
A級の内容を深く知る
7月から受験勉強を始め、8月の夏季休暇はほとんどを試験勉強に充てていました。まず「貿易実務アドバンストマニュアル」のテキストを最初から最後まで読むところから始め、テキストや問題集の解答で読んでもわからない箇所は、理解できるまで調べるようにしていました。
試験1ヶ月前からはA級試験問題集を解き始め、通学講座にも参加しました。1日がかりの長時間講座でしたが、試験傾向を知る機会となり、理解できない点は講師の方に質問して教わることもできました。
使用教材、参加した講座
資格をどのように活かしていきたいですか?
専門的な知識を業務で活かしたい
10年以上貿易関連に携わっていたにも関わらず、知らないことだらけでした。
問題集には専門的な内容のものも多く、業務に活かしていきたいです。
またA級の試験勉強を通して、新たに身につけたいことを見つけることもできました。
受験を終えて
焦りと達成感
いざ試験問題を解き始めると問題量に対して解答時間が足りないと感じ焦り始めました。
そのため問題を読み直して考えることはせず、数秒で判断して先に進むようにしてましたが、終了間際のアナウンスを聞いてからは、上手く字が書けない程焦ってしまいました。それでも最後の問題までなんとか辿り着くことができ、試験を終えた際には達成感で胸がいっぱいでした。
これから勉強・受験される方へのメッセージ
準備をしっかりして、諦めないことが大事
勉強の進め方についてですが、テキストと問題集を同時進行で行うことをおすすめします。なぜならテキストに載ってない分野も問題集には含まれているからです。
また過去問も1回分だけでも試験と同じ時間制限を設けて解くことを勧めます。そうすることで、当日時計をチラチラ見ながら問題を進めて集中力を欠いたり、試験官の時間を知らせる号令など些細なことに反応して変な焦りを引き起こすことを防げると思います。そして計算問題などの配点が高いものは、問題の入り口でミスしても、諦めずに最後まで解くことが重要だと思います。正直、合格は無理だろうと思っていましたが、それでも合格させてもらえたのは、計算過程などの部分を考慮していただけたからだと思っています。
さらに記述問題の練習も重要だと感じました。普段PCに頼っていたため、文字を書くという簡単な動作自体も慣れず、漢字や単語の綴りを忘れてしまっていました。そのため問題の英文を鉛筆でノートに書き写しながら解く練習をすることで、単語の綴りを思い出すことができ、速記に役立てられた気がします。
C級準拠のオフィシャルテキストが改訂4版になります!
最新の法令改正や環境の変化、そしてインコタームズ2020にも対応させました。